持ち手はバッグ本体の素材と違う異種類のベルト素材を組み合わせたものや、本体と同じ生地で持ち手を作ったもの、同じ生地で色違いを組み合わせたものと様々です。
左の写真はバッグ本体の素材とは違うベルト素材を組み合わせたものです。 更に色も違うものを使っていますのでそれ自体がポイントになっています。 |
|
こちらは本体と同素材で作製したバッグです。 本体色と同色にしているせいもありバッグ自体にまとまりがあるのとプリントがより目立つという利点があります。 |
左の写真は外ステッチ仕様のトートバッグです。 外ステッチにすると形がしっかりします。 |
|
一方こちらのように内側にステッチをする場合は、 生地の硬さにより違いますがマチが外側にふくらみます。 |
本体共生地を使い縫製した後カシメ打ち |
作製テープを引き手の穴に通してカンヌキ留め | プラパーツに紐を付け引手の穴に通す |
◆第7回『端の処理方法』
バッグの縫製時、端の処理に良く使うのがこの2点です。 テープ巻きの方はバイヤステープを巻くこともあれば 写真のように本体と共生地で縫製することもあります。一方パイピングは本体と同じ生地でやることも多いですが、たまにその部分を効果的にアピールするために違う生地で作ることもあります。 両方とも見た目が違うのと同じくらい使い分け方も違います。 たとえば形をしっかり保ちたい時は芯を通すパイピングにしますし、 縫製上裏返せない物はテープを巻いて処理する。などがあります。 お客様の作りたいバッグの用途・イメージ・仕様によって変わって参りますのでお気軽にご相談下さい。 ◆第6回『ファスナーを止める部分は・・・。』 みなさん 「ファスナー」の 止め方と言うと、一番に何を 思い出しますか? やっぱり下の2種類の どちらかではないでしょうか。 左:止製品 右:開製品 ☆止製品ファスナーは、スライダーがそこでストップするように、 「下止」が打ってあるファスナーです。 ☆一方開製品は、スライダーが片方のエレメントをはずれ、 左右に開くタイプのファスナーです。 エレメントの先が入る部分を 「箱」と呼びます。 開製品はジップアップパーカーなど衣類に良くみられます。 ◆第5回『ファスナーと言えば・・・。』 ファスナーと言えば、皆さんもちろん思いつくのはこの画像の部分だと思います。 でもこんなところにまで名前があったのをご存知ですか? かみ合う部分を『務歯(ムシ)』と呼び、ファスナーはこれがかみ合うことで動いています。 色の付いている生地の部分は『テープ』、前回やったつまむ部分は『スライダー』です。 ◆第4回『ファスナーを分解!』 ファスナーには必ず付いている引き手部分を総じてスライダーと 呼んでいます。スライダーも良く見てみると色々なパーツから出来上がっていますので、今日はその名称をご紹介します 通常引っ張っているところは「引き手」と言い、実はその他の 部分にはちゃんと違う名前が付いているのです。 ちょっとしたことですが、知っていると便利ですよ! ◆第3回『あなたのファスナーはどのファスナー?』 皆さんの身の回りにあるファスナー。洋服についていたり、 バッグについていたり、ペンケースにもついていますよね。 それらをちょっと良く見てみてください。 それぞれ仕様が違いませんか? 全体の相称をファスナーと言いますが、それぞれのエレメント(「務歯:ムシ」と呼ばれるちょうどかみ合う部分)によって種類が分かれています。 ↑金属ファスナー ↑コイルファスナー ↑ビスロンファスナー 用途により使い分けられていますが、当社では主にコイルファスナーを使用しています。 テープやムシも色が豊富にあるのでバッグの色に合わせて選ぶことが出来ます。 もちろんお好みにより金属もビスロンも手配できますのでその都度ご要望下さい。 ◆第2回『Dカンと角カン』 下記が当社で使用しているプラスチックパーツのDカン(左)と角カン(右)です。
Dカンは当社で作るスクールバッグなどにはよく付いているパーツで、 大体ナスカンと対になって使用されることが多いです。 最近はキーホルダーを引っ掛けるパーツとしてバッグに付いていることも多く 皆さまのバッグにも1つくらいは付いているかもしれませんね。 ←このような感じ。 角カンは、バッグの持ち手の調節などに使われることが多く どちらにもベルトが伸びる場合などに使用します。 写真は黒いプラスチック製のパーツですが、もちろん金属製もあれば サイズも様々です。 用途に合わせてご提案させていただいています。 ◆第1回『アジャスターとコキ』 第1回目はベルトなどの長さ調節には欠かせないパーツ 「アジャスター」と「コキ」について解説させていただきます。 下記のパーツをご覧下さい。 当社では、中央に2本の線がある左側のパーツを「アジャスター」 中央の線が1本の右側のパーツを「コキ」と呼んでいます。 ※当社でのパーツの呼び名は、YAKで採用されている呼び名を使っております。 アジャスターのことも含めてこの調節器を 「コキ」と呼ぶところもあります。 使い方の違いですが、
プラパーツのコキは、中央の線の1つがギザギザになっている 物があり、 すべり止めの役目を果たしています。 皆さんのお手持ちのバッグにもどちらか付いていたりしませんか? |
サンワ埼玉
〒336-0923
埼玉県さいたま市緑区大間木1597-109
営業時間
平日/9:00〜17:00
土日祝/休業
お問い合わせはこちらにご連絡下さい。お問い合わせ
サンワ川越プロダクトセンター
〒350-1165
埼玉県川越市南台1-6-7
TEL:049-293-3006
↑サンワ埼玉は小ロットで作製出来る
オーダーメイドグッズも御座います。
お気軽にご相談下さい。
↑ヌゥサポータズとして
さいたま市を応援しています。
↑サンワ埼玉はサステイナブルなもの作りに取り組みオリジナルエコバッグを製作致しているさいたま市CS・SDGsのパートナーズです。
SDGsパートナーとは?
下記ご参照下さい。
さいたま市/CS・SDGsパートナーズを募集しています! (city.saitama.jp)
↑バッグ作製や中国に関連するちょっとした豆知識をお届けします!
どうぞご覧下さい。